ホームページを持ちたい。でも制作会社に聞いたら20万円から、と言われた。あるいは、月々の維持費が気になって踏み出せない。
いまご覧になっているこのサイトは、AIにコードを書かせて作られています。サーバー代はかかっていません。年間の費用はドメイン代の数千円だけです。
この記事では、その作り方の全体像をお伝えします。
用意するもの
- パソコン(WindowsでもMacでも構いません。スマホだけでは難しいです)
- AIのアカウント(ChatGPTまたはClaude。無料の範囲でできます)
- GitHubの無料アカウント(サイトを置く場所。無料です)
プログラミングの知識は要りません。ただし、ファイルとフォルダを扱える程度のパソコン操作は必要です。
なぜGitHub Pagesなのか
サイトを公開するには、置き場所(サーバー)が要ります。レンタルサーバーは月500〜1,500円ほどかかりますが、GitHub Pagesは無料です。
もともとプログラマー向けの仕組みですが、静的なホームページを置くだけなら難しくありません。広告も入りません。独自ドメインもつなげます。
手順1:AIに何を作るか伝える
ここが最大の分かれ目です。「かっこいいサイトを作って」と頼むと、誰の役にも立たないものが出てきます。
・誰のためのサイトか:墨田区で◯◯をしている個人事業のお客様向け
・いちばん伝えたいこと:◯◯
・見た人にしてほしい行動:電話をかけてもらう
・雰囲気:落ち着いた、信頼できる感じ
・載せる項目:サービス内容/料金/よくある質問/連絡先
CSSはHTMLの中に書いてください。スマートフォンで見ても崩れないようにしてください。1ファイルにまとめてください。」
「1ファイルにまとめて」は必ず入れてください。ファイルが分かれると、初回の管理が一気に難しくなります。
手順2:まず公開してしまう
ここが独学の方といちばん違うところです。中身が完璧でなくても、先に公開します。
- GitHubで新しいリポジトリ(保管場所)を作る
- AIが書いたHTMLを
index.htmlという名前で保存し、アップロードする - 設定(Settings)の Pages を開き、公開元を指定する
- 数分待つと、インターネット上に出ます
公開してから直すほうが、確実に完成します。「完璧にしてから公開しよう」と思うと、永久に公開されません。
手順3:部分だけ直させる
ここが独学でいちばん詰まる場所です。「もう少しこうしたい」と伝えると、AIは全部を作り直してしまい、気に入っていた部分まで変わってしまう。
これを防ぐ頼み方があります。
『料金』の見出しの下にある表を、スマートフォンで横スクロールできるようにしてください。
変更した箇所だけを、前後の3行とあわせて示してください。」
「変更箇所だけ示して」と言えるかどうかで、作業効率が10倍変わります。
手順4:検索されるようにする
公開しただけでは、誰も見つけられません。最低限これだけは入れてください。
- title タグ:検索結果に出る見出し。地名やサービス名を入れる
- meta description:検索結果の説明文。120字程度
- Google Search Console に登録:Googleに存在を知らせる
これもAIに頼めます。「このサイトのtitleとmeta descriptionを、◯◯という検索で見つかることを狙って3案ずつ書いてください」と伝えてください。
つまずきやすい3か所
② スマホで崩れる。パソコンだけで確認して終わりにしないこと。必ず自分のスマホで開いてください。
③ AIが古い書き方をすることがある。「スマートフォン対応で、いまの標準的な書き方で」と一言添えると精度が上がります。
できないこと
この方法で作れるのは、情報を見せるサイトです。次のものは別の仕組みが要ります。
- 会員登録やログイン
- クレジットカード決済
- 予約システム(外部サービスの埋め込みなら可能)
まとめ
- 誰のための何のサイトかを、AIに具体的に伝える
- 完璧を待たず、まず公開する
- 直すときは「変更箇所だけ示して」と頼む
- title と description を入れ、Search Consoleに登録する
最初の1サイトは3時間ほどかかります。2つ目からは1時間かかりません。
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この記事の手順を、3時間で最後まで一緒に走り切るコースがあります。公開まで到達したうえで、更新のしかたを手順書にしてお渡しします。
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